Q17.第一車線がバス専用レーンになっている。第二車線を通らなければならないの?

この設問は、バス専用通行帯(バス専用レーン)の規制効力が自転車(軽車両)にも及ぶかどうかという問題となります。
バス専用通行帯の交通規制は、自転車には及びませんので、自転車は、通常の車両通行帯が設けられた道路と同様に、基本的に第一通行帯(第一車線)を通ることとなります。

バス専用通行帯の交通規制について

バス専用通行帯(バス専用レーン)の交通規制がなされている道路を通るバス以外の車両は、バス専用レーンを通行してはならないこととされております。
ただし、次の種類の車両は、この規制を受ける車両から除外されております。

  • 小型特殊自動車
  • 原動機付自転車
  • 軽車両

自転車は軽車両であるため、バス専用通行帯の交通規制の効力が及びません。
そのため、バス専用通行帯の交通規制がなされている道路を通る場合であっても、通常の車両通行帯が設けられた道路(片側二車線以上の道路)と同様に、基本的に第一通行帯(第一車線)を通ることとなり、結果としてバス専用通行帯を通ることとなります。

関連条文

道路交通法

(車両通行帯)

第20条 車両は、車両通行帯の設けられた道路においては、道路の左側端から数えて一番目の車両通行帯を通行しなければならない。ただし、自動車(小型特殊自動車及び道路標識等によつて指定された自動車を除く。)は、当該道路の左側部分(当該道路が一方通行となつているときは、当該道路)に三以上の車両通行帯が設けられているときは、政令で定めるところにより、その速度に応じ、その最も右側の車両通行帯以外の車両通行帯を通行することができる。

2 車両は、車両通行帯の設けられた道路において、道路標識等により前項に規定する通行の区分と異なる通行の区分が指定されているときは、当該通行の区分に従い、当該車両通行帯を通行しなければならない。

道路標識、区画線及び道路標示に関する命令

別表第1 規制標識

種類 表示する意味
専用通行帯 交通法第20条第2項の道路標識により、車両通行帯の設けられた道路において、特定の車両が通行しなければならない車両通行帯(以下この項において「専用通行帯」という。)を指定し、かつ、他の車両(当該特定の車両が普通自転車である場合にあつては軽車両を除き、当該特定の車両が普通自転車以外の車両である場合にあつては小型特殊自動車、原動機付自転車及び軽車両を除く。)が通行しなければならない車両通行帯として専用通行帯以外の車両通行帯を指定すること。

別表第5 規制標示

種類 表示する意味
専用通行帯 交通法第20条第2項の道路標識により、車両通行帯の設けられた道路において、特定の車両が通行しなければならない車両通行帯(以下この項において「専用通行帯」という。)を指定し、かつ、他の車両(当該特定の車両が普通自転車である場合にあつては軽車両を除き、当該特定の車両が普通自転車以外の車両である場合にあつては小型特殊自動車、原動機付自転車及び軽車両を除く。)が通行しなければならない車両通行帯として専用通行帯以外の車両通行帯を指定すること。

関連コンテンツ

自転車の道路交通法(交通ルール)